喫茶去庵日記11月17日

先週の11月11日(木)11月の最初の亥の日、喫茶去庵の茶室「遊心」の炉開きをしました。いよいよ炉の季節がスタートしました。炉開きは茶の正月と言われ、開炉は縁起を担いで火難除けである(亥)亥の日に行い、亥の子餅やぜんざいをいただくのが普通ですが、今年は誰も来られなかったので残念ですがどちらもいただきませんでした(私があまり甘いものを好まないので~)。利休さんは「柚子が黄色く色づいた頃」に炉開きをすると言っていますが、こちらの方も我が庵の柚子は薄っすらと黄色味が出てきたばかりです。ご近所の柚子はしっかりと黄色く色づいているのですが~きっと私が早くに剪定をしてしまって花芽が早くつかなかったのではないかと反省しています。炉の中の炭の火を見ていると、本当に心が和みますね。コロナが早く収束してお茶会を楽しみたいものです。

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