喫茶去庵日記1月28日

もう1月も終わりですね~ついこの間、新年が明けて「おめでとうございます!」初詣はいつものように春日大社、御霊神社さんから大安寺さんへ良いお参りでした~!4日から皆さんご出勤、喫茶去庵も一応、営業始め|最初のお客様はなんと三名の親子連れがお茶会を体験して下さいました~!さあー頑張るぞ!って言っているうちに、初稽古も始まって、松の内が過ぎてお飾りを外すと途端に、何もない普通の日常がやってきました。それでも、22日は「若草山山焼き」23日は「大安寺のがん封じ笹酒」があって、少し気分が正月に逆戻りしたような?でもでも、もうこの週末は1月の終わりです。

大和文華館で「日本のやきもの」~縄文土器から近代京焼まで~の特別企画展が開催されていて行ってきました。縄文土器に始まり弥生、そして、土師器、須恵器、六古窯と日本のやきものの基礎が出来上がり、中世に至って茶の湯に大きく影響され「茶陶」が生まれます。その後の京焼を初め各地の国焼が広がりを見せてくる~日本のやきものの足取りが良く判る展示でした。これに加え、東洋陶磁美術館に行けば、日本を取り巻くやきものの全てが理解出来るように思いました。大和文華館は蒐集家や企業名が美術館名になく気に入っていますが、蛙股池を前にした小高い丘上に建つ館を巡るように庭には木々や草花が沢山植えられていて、手入れも行き届いて、とても癒されます。残念ですが、梅もチラホラ、蝋梅も少しだけ花がついているだけでしたが、真冬の寒々としたものは感じませんでした。これから春を迎え暖かくなってきたら、どのようなお庭になるのか楽しみですね!

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