喫茶去庵日記3月30日

喫茶去庵の庭では、桜があと1,2日で満開となりそうです。モクレンは直ぐに散ってしまいますが~既に満開、ボケも真っ赤な花を沢山付けて満開に、加えて、アケビの可愛らしい花達も小さな鈴が沢山下がっているように咲き出しました!3月弥生もあと2日、茶室ではつり釜が用意され趣のある設えになって茶の湯を楽しみました。4月は、卯月、晩春、花残り月とも言います。いよいよ炉も終わりの月となり少し寂しい気がしています。そんな名残りの茶室は炉壇に拍子木のような透木を置きその上に透木釜(羽のついた大振りの釜)をのせます。もう気温も高くなって、これ以上お客様に炭の火を見せず、かつ部屋の温度も上げないようにとの心づくしです。難しいのは床の「花」ですね~外は多くの花が咲き誇っていましたから、お床には少しおとなし気なものが良いのでしょうか?どうぞ皆さんご来庵いただき、炉も花も楽しんで下さい。

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