喫茶去庵の入口を模様替え



時が過ぎるのがとても速く感じます!ついこの間、新年を迎えたと思ったら、今日はもう1月(睦月)の最終週に、喫茶去庵も新しい年を迎えて慌ててお客様を迎える入口を「模様替え」しました。
4本立っていた門柱の一番背の高い柱を撤去して背の低い柱3本をまとめてシンプルなものにしました。今まで2本の柱の上に鎮座していた二体一対の「シーサー」達も今回お役目を終えて勝手口に移動しました。
当庵のお客様の大半が外国人であることから、下手ではありますが私の手作りで英文の看板を柱に掛けました。
長い間ポストに寄りかかっていた「喫茶去庵」の扁額も独立して左側の前庭に、その上方、モクレンの木には茶道体験の案内板を吊るして可愛らしく飾りました。
勿論、喫茶去庵の名が入った「行燈」も入口の右側で庵の顔になっています。
とてもすっきりとして、新しいお客様を迎える準備が整いました!残念なことですが、今は真冬で入口付近には花も緑も少なく大変寂しくなっていますが、これから春に向かって緑がどんどん増えていきます。
それに加え、モクレンの白、紫モクレンの赤紫、馬酔木の白と桃色、椿の銘「一休」の白、「有楽」の桃色、「玉の浦」の紅に白の斑入り、藪椿の赤、貝母の薄黄緑、アマドコロの白、と賑やかに咲き出して、お客様を歓迎することでしょう。
今年最初のお客様は米国からの男女が茶会を体験しました。新年でもあり、お祝いの設えでおもてなしをしました。
さて、これからどこの国からどのようなお客様が来られるのでしょうか?私の知らないお国から沢山の方々が来られ、そして、茶会を通してお話が出来て、心と心が通じ合って楽しい一時となることでしょう!「ようこそ喫茶去庵へ!」

